慶良間諸島Kerama Islands
沖縄本島の那覇から船で最短20分程度のところにある慶良間諸島をご紹介いたします。
大小20余りの島々で構成される慶良間諸島は、世界トップクラスの透明度の高いケラマブルーの海とサンゴ礁、豊かな生態系が魅力。
ウミガメが見られることもあります。
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渡嘉敷島
渡嘉敷島(とかしきじま)は、慶良間諸島内で一番大きな有人島になります。
山が多い地形で農業はあまり盛んではないのですが、沖縄の離島の中では珍しい田園風景が広がります。島内各所に展望台が設置されていますので、冬場はぜひホエールウォッチングに訪れてもよいでしょう。
世界有数のサンゴ礁が広がる美しい海があるので、渡嘉敷島には世界中からたくさんのダイバーが集まります。コバルトブルーの透けるような美しい海と真っ白な砂浜が続く「阿波連ビーチ」や「とかしくビーチ」は、特に人気があります。
座間味島
座間味島(ざまみじま)は、映画「マリリンに会いたい」のマリリンが住んでいた島です。
起伏に富んだ海岸線や高い山々が、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。
透明度の高いケラマブルーの海は、ダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツが人気です。冬は、ホエールウォッチングのポイントにもなっています。
カップルでサンセットを楽しむのなら、女瀬の崎(うなじのさち)展望台デートがおすすめ。阿真ビーチはウミガメの姿を見かけることが多いので、ウミガメに会いたい方はぜひ出かけてみてください。
阿嘉島
慶良間諸島の中で最も西に位置する阿嘉島(あかじま)は座間味島の向かい側にあり、船で10分程度の距離です。
阿嘉島も映画「マリリンに会いたい」のロケに使われました。南側にある慶留間島や外地島とは、橋を渡って行き来が簡単にできます。
他にある慶良間諸島の島と比較すると小さいですが、そのぶん沖縄の田舎の風情が強く残されています。赤瓦の美しい旧家や海沿いの学校など、観光地化されていないのんびりと素朴な沖縄離島の雰囲気が楽しめるでしょう。
知名度は落ちる島ですが、沖縄通には「阿嘉島の海が一番好き」と人気です。デートで訪れてみてはいかがでしょう。
慶留間島
慶良間諸島の有人離島の中で一番小さな島が、慶留間島(げるまじま)です。
島の南側には、昔ながらの石垣に囲まれた赤瓦民家が集まり、島の周りを囲むサンゴ礁や砂浜はほとんど手付かずのまま。美しい光景が見られます。
慶留間島からは外地島(ふかじじま)という無人島に橋がかかっています。